口リで謝謝しぇいしぇー!第8話


注意!
このページは口リで謝謝しぇいしぇー!第8話である。タイから中国とベトナムの国境にある河口という街にある変☆TAIスポットを目指す。順序を追って順番にブログを読むことでより変☆TAIブログを楽しむことができます。以下の第話をまだ読んでない方は先にこちらをどうぞ。


 

ガイド代としてお金を絶対に請求してくると思っていた中国人であったが、お金を請求するどころか4時間以上も見ず知らずのジャッフ°の面倒を無償で見てくれるという仏のような心を持った青年であった。

召使いのように青年を振り回し、彼が有料ガイドではなかったという現実を知り、申し訳なくなる。愚かな自分が情けなくなり脳内でアスフォルトに頭突きをして謝罪をした。

 

 

少し納得が行かないが、結局えなねこのiPhoneは中国では使えないという結論となった。

軽く口リってる中国人の日本語教師にホテルを探してもらい、ホテルにチェックインした。

 

ようやく休む事ができる。背中に背負っていた重たいバックパックを床に置きベットに勢いよくダイブした。マジで疲れた。人生の内で5本の指に入るだろうくらい疲れた。

 

急遽タイから一睡もすることなく中国行きの深夜発の飛行機に乗りこみ12キロある荷物を背負いながら昆明空港から9時間近く歩き回ったのだから無理もない。

身体は汗でベトベトで息だってものすごく臭い。しかも飯を食べていない。空腹感もある。ライフ0とはまさにこの事である。

 

 

とりあえずシャワーを浴びて歯も磨いてスッキリさせよう。シャワー室のドアを開ける。ほう。なかなか良いではないか。

 

 

中国のシャワーは日本と同じように水圧も強くガスでお湯が出る仕組みであった。

 

 

タイだとガスがないので、このように電気式の湯沸かし器があり温水が利用できるといった感じである。

シャワーを浴び、ピン子のお清めも済ませ、歯も磨いて息も心もリフレッシュ!風呂から出て次にすることはiPhoneやカメラやバッテリーの充電だ。

 

 

ふむ。日本で中国のコンセント事情についてあらかじめ調べていた通り、日本のコンセントの形(Aタイプ)でも問題なく差し込めるようになっているな。

日本と中国は電圧が異なるため、そこだけ注意すれば良い。

電圧
日本 110V
中国 220V
タイ 220V

つまりはこういう事である。110Vまでしか対応していない日本の電化製品を中国やタイの高圧220Vで使えば一瞬で壊れてしまう。しかしスマホやカメラなどの電子機器は大抵海外の高圧V(ボルト)に対応してあるので問題なく充電したり使用することができる。

 

 

コンセントの差し込み口がしょぼくてグラグラしていた。感電を避けるため乾いたタオルを手袋のようにしてコンセントに差し込んだ。海外の電圧は上記で述べたように日本の2倍の220V。感電したらあの世行きである。

さらに懸念されるのが中国ボカーンである。ご存知の通り中国では何でも爆発するということが有名だ。

 

 

マンホールや電化製品。さらには椅子まで爆発する。それだけではない。食品のスイカやビールまで爆発する。これはネタではない。毎年多くの中国人が意味不明な爆発により爆死しているのだ。

爆発や感電対策は中国の基本。慎重にコンセントに電源を差し込む。そのままベットで横になり4時間程度爆睡する。

 

目が覚めホテルから窓を覗くと日は完全に沈み外は真っ暗であった。

 

 

この7天連鎖ホテルには各室に専用のWi-Fiがありタイのホテルで頻繁に陥る悲劇Wi-Fiの電波が届かなくて使い物にならない!という事は完全にない。Wi-Fiパスワードはホテル名の7天連鎖ホテルにちなんで77777777が8個であった。

中国人はラッキーセブンが好きなのか?安っぽい名前のホテルだなと失笑しながらWi-Fiにパスワードを入れる。

 

 

中国はGoogleが使用できない。これはマジだった。なので中国の検索エンジンBaidu(百度)検索エンジンを利用しなくてはならない。

そしてこの検索エンジンから日本のサイトが検索結果に表示されるのだが実際にはアクセスできない。日本のサイトを見る事ができないのだ。

 

しかしえなねこは知っていた。今いる中国の電波。つまり中国のIPアドレスを偽装してしまえば日本のサイトを見る事ができる。

 

 

アプリを起動しホホイのホイッっとIPを偽装変換する。日本だと10秒もかからずに一発で偽装変換できるのだが、つながらず失敗を繰り返す。

少し焦ったが15回目くらいでようやくIP偽装に成功した。IPを偽装させないようにするものが存在しているだろうか。この現象は謎である。

 

インターネットが使えるようになり自分のiPhone6が中国で使えない理由を探す。しかしその答えはでなかった。

そして昆明でツーリストSIMカードが手に入る場所を検索したがソースなし。誰もブログにしてないし記事にもしていない。昆明難易度高し!iPhoneが常に使える状況でなければ世界を渡りあるくことは困難で効率が悪い。

しかしこれだけ探してもツーリストSIMが見つからないのだらか諦めるしかない。

 

 

タイから中国・昆明まで移動してる時に出てきた中国式チキンバーガーをひとくちカジってから何も食べていない。

とりあえず外に出て栄養を補給しよう。そう思い部屋から出る。

 

パサッ。

 

んっ!何だ?


こっ!これは!

 

まちがいない!青少年に有害なビラ・チラシだっ!えなねこが小学生の時にポストに入っているこのチラシを集めて机の中に隠してコレクションしたもんだ。

青少年に有害なビラチラシを片手にとり無邪気だった小学生時代を思い出し懐かしさで目を細めた。

 

 

外に出るとオフィス街のような光景。しかし昼間に街を歩いているときにスーツを着た人に遭遇した記憶はない。

飯食う場所ないオーラに絶望感を感じつつもえなねこは夜の昆明を歩き出す。

 

 

 

 

 


ピン子に溜まった毒素を吐き出しスッキリ爽快快適ライフを送りたい人は気になるところまで読めば良い。結局自分のニーズの年齢、若さがなければ満足はできない。

読めば良い。

 

 

 

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↑解決!

 



 

1 個のコメント

  • ホテルのビラに絶対電話しちゃいけないですよ。ぼったくり普通に多いです。先払いと言われ払い行為後になぜか仲介者に50000円払えと言われます。無理に追い出そうとしたら騒ぎ出したり車から男を呼ばれます。笑

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