最終回 2ページ目

ラオカイ駅前にあるバス乗り場に行き、寝ながら行けるバスの写真を見せてこのチケットをくれと念を押しハノイまでのバスチケットを購入する。

 

 

しかし前回はたまたま新車に当たっただけらしく、このバスは寝ながらハノイまで行けるものの10年以上は稼働している古いバスであった。

バスの中に小さなゴキブリが多数いたりと求めていた心地よさは皆無であった。

 

 

ラオカイからバスで2時間ほど走ると途中休憩所に到着。

 

 

ウインナーやら肉まんやらでお祭り状態のパーキング飯。タイのウインナーよりもセンスのある味だった。

再びバスはベトナムの首都ハノイに向かい走り出した。

 

 

 

日は沈み雨が降っていることもあり真っ暗な道をバスは走り続ける。バスの窓から、ぼんやりと見えるのは文明のない草原ばかりであった。

しかしハノイに近づくにつれて窓からは文明の光が至るところに輝いている。Googleマップを確認しなくても目的地である首都ハノイが近い事がわかった。それから間もなくしてバスは停車した。

 

 

ここが、首都ハノイ!?

バスから降りるとラオカイやバオハ村といった雰囲気のかけらもない光景が広がる。

高層ビルに鮮やかな街灯。そしてバイクや車が大量に走っている。都会の景色に口をポーカーンと開けてしばらくその場に立ちすくんでいた。

 

 

やはりハノイでもバイクタクシーや四輪タクシーの運転手がえなねこの前に群がってきた。

どこまで行くんだ!?と尋ねられてるようだが、自分自信も行き先なんてわからない。とりあえずハノイの中心地まで行きホテルに宿泊したい。ただそれだけであった。

 

 

ここがハノイの中心地なのか郊外なのかもわからない。バイクタクシーに1万ドンで近くのホテルまで運んでくれとお願いしたが笑われるばかり、じゃあ2万ドンといっても爆笑している。

いくらなのかと聞くと最低でも5万ドンからだと驚異の価格を提示してきた。ぼったくりだと思いくるっと反対側を向いて乗らないアピールしても追って来ることはなかった。

 

そう。ここ首都ハノイの物価は今までえなねこが滞在していたラオカイ、バオハ、イエンバイとは比べものにならないほど高いのだ。

 

 

雨が降る中、ずぶ濡れになりながらもホテルを探す。ベトナムの田舎町の物価でブイブイ言わせてセレブ生活をしていたがハノイにきたら物価の高さについていけず、もはや乞食同然となっていた。

 

 

ゆらゆらと首都ハノイの街を傘もささずずぶ濡れになりながら徘徊する。バックパックを背負い小汚い薄汚れたサンダル姿。

回りの目線は乞食を見るかのような冷ややかなものだった。

 

 

 

歩道橋の上からハノイの街を見渡し安宿がありそうな場所を探す。向こう側に商業施設のようなビルがあるのに気づく。

 

 

ゴクリ。

マクドナルド食えるかも。

えなねこはこの旅で外資系の食事なんて一度もありつけずに、うんこのようなチャーハンやフォーといった監獄食よりもひどい飯を食べてきて栄養不足でガリガリにやせ細っていた。

 

 

歩行者用の信号機も横断歩道もない大きな交差点を命がけで渡り、ようやく明るいネオンが集うビルの下に辿り着く。

そこに見えたのは、なんと!あのスターバックス様!雨に打たれてビーチクが透けているが久しぶりのアメリカン方式のコーヒーを味わいたく思ったが高そうなので隣にある少しでも安そうなカフェでコーヒーを購入した。

 

 

商業ビルの館内に入るとケンタッキーを発見!外資系のアメリカンな食事に飢えていたえなねこは迷うことなく購入を決意。

 

 

今まですべての食堂や立ち寄った売店の人は突然日本人が来店し驚く様子を見せていたが、ここハノイのでは日本人といった外人の姿を見ても誰一人驚く者はいない。

 

 

1万ドン=48.7円

ケンタッキーの2ピースセットを8万ドンで購入。今まで3万ドンの飯を食べていたがケンタッキーは一撃で1日分の食費をも超えた。

えなねこは久しぶりのジャンクフードにかぶりつく。うまい。うまい!うまいよぉ〜と涙を流しながらケンタッキーを平らげた。

 

 

ハノイの街をさらに徘徊し路地裏に入るとホテルが大量にあるのを発見。一泊17万ドンと書かれたホテルがあり覗いてみると見るからにやばそうなホテルであった。

 

さらに路地を歩く。路地裏のホテルは全体的に価格が安いようだ。この赤いネオンのホテルも覗いてみよう。

 

 

1万ドン=48.7円

中を覗くと館内はピカピカで気取った感じのホテルではない。これは期待できると受付に行き料金を聞くと1泊40万ドンとなかなかリーズナブル。部屋を見せてもらうと驚きのハイクオリティーであった。

 

 

新しいホテルなのかホコリひとつない完璧なホテル。えなねこはさっそく全裸になりシャワー室へと向かいピン子様にハノイに戻って来た事やピン子ジュニアがえなねこを守るために自爆して守ってくれたことを伝えた。

 

 

次の日

前日にフライドチキンを食べたハノイの商業施設に訪れ館内の様子を散策する。

 

 

館内には保育施設のようなものがあるのを発見。こういう施設にはむにゅむにゅのプリキュアおパンツ丸出しで遊ぶ幼女がいるはずだ。

 

 

そう思い中を覗いて見るが子供は一人もいない。がっかりしながらもこの場を去り、カフェでハノイにある変☆TAIスポットについての情報を探ることにした。

 

 

情報を集めた結果、ハノイの郊外のツーソンという場所にオ‡ヤがあるとの情報を得た。

1万ドン=48.7円

タクシーを止めツーソンまでの価格を聞くと40万ドンや35万ドンといった価格の返事のみ。ラオカイで口リとマクロスするよりも高いではないか!

ふざけるのはやめたまえ!そう思ったのは最初だけで25万ドンと提示しても余裕で断られ乗車できないのが現実。

 

 

ツーソンまでは約40kmで所要時間は1時間。普通にメーターを使っても35万ドンを要した。

 

 

タクシーに乗車すること約1時間。ツーソンオ‡ヤの目印であるSIEUスーパーに到着。この建物を周囲にオ‡ヤが多数あるとのこと。

 

 

近辺を徘徊するがオ‡ヤらしきものはなくホテルが立ち並ぶだけであった。

 

 

このスーパーマーケットの裏は砂利道になっていて街灯が少なく暗い。しかしラオカイやイエンバイと比べるとまだ明るい方である。

 

 

ホテルが10件ほどスーパーマーケットの裏路地近辺に並んでいて25歳〜35歳くらいのババアが2、3人滞在していた。

ツーソンにあるオ‡ヤは価値のまったくない変☆TAIスポットであった。

 

 

価格は30万ドンでホテルの部屋代として15万ドン。4階建てくらいあるホテルの階段を従業員と上り下りをしてホテルの部屋で待機(寝ている)している嬢から選ぶ形だ。

一度立ち入り誰も選ばないという事は許されない雰囲気であった。河口のオ‡ヤは星2つ。ラオカイのオ‡ヤは星4.5。そしてここツーソンのオ‡ヤは星0.01。それくらい差がかけ離れているうんこクオリティーなスポットであった。

 

 

1時間ほどの散策を終え35万ドン払ってホテルへと戻る。ハノイには他にも河川敷にオ‡ヤがあるとの情報があるが、ツーソンのクオリティーを見る限り出向いても確実に無駄足となる。東南アジアの首都には口リはいない。

ベトナム散策終了の瞬間でもある。つまりはこの長い旅もここで終了となる。

 

 

 

次の日

えなねこはホテルをチェックアウトしタクシーでノイバイ国際空港に向かう。

 

 

雨が降るなど天気が悪い日が続いたがこの日の天気は晴れ。長旅を終えたえなねこをベトナムの空は青空で見送ってくれた。

 

 

 

中国の昆明に降り立ち河口へ。そこから予定を変更し航空チケットを捨てベトナムへ入国。

ラオカイ、バオハ、イエンバイ、ぐるっと戻り再びラオカイへ。そしてベトナムの首都ハノイ。

 

 

 


行く先で出会い。出会った分だけ別れがある。

旅というものは形には残ることのない無機質なものだが、その経験や現地の人たちの考えや生活を触れる事で地球の今を学び、実際の目で見て実際に感じることができる。

 

 

日本の常識や生活を基準とし当たり前のように生きている自分を客観的に見つめ直す事がいかに大事なことか。

人間関係の悩み、仕事の悩み、金銭の悩みなどあらゆる悩みを抱える日本人であるが東南アジアの彼女、彼らから見ればそれは悩みではなくただの不満に過ぎない。

 

 

 

水道をひねればいつでも飲める水が出る。部屋が暗ければ電気を付けることができる。お金がほしければ仕事はそこらじゅうに溢れている。さらには仕事ができない身体であれば国が補償してくれる。

日本で生まれたというだけで生きてく難易度はガクンと下がり超イージーモードでスタートする。

 

 

 

そんな恵まれた国「日本」に生まれても日々の生活に満足できない人や自ら命を絶ち自殺する人がいると彼女らに話したら信じてくれるのだろうか。

 

 

 

悩む事が全てが悪い事ではない。

その悩みの経験がプラスになったりその経験を元に同じ悩みを持った人を助けたりすることだってできるかもしれない。

どんな悩みであろうと狭い自分の回りの生活だけの観点だけでなく、世界の違った角度から改めて今の自分を見つめなおす事で解決策が見つからずしても自分の今の悩みがいかに小さなものであるかを気づかせてくれるに違いないだろう。

 

 

 

 

宇宙旅行に行きたい。

この写真はiPhoneを使って普通に撮影したベトナムのバオハ村の、その辺に生えているただの木である。

異国に行けば、その辺に生えている木 一つ見るだけでも新鮮で幻想的な雰囲気だって感じることができる。宇宙旅行よりも安全で安く、いま行こうと思えば今行ける。宇宙旅行とは比べものにならないほど現実的だ。

 

 

 

同じ地球上でもあきらかに違う時間の流れ方。鳥の鳴き声、虫の鳴き声、景色、気候、空気からすべて日本で感じた事のない感覚が脳内に染み渡る。

 

 

 

 

えなねこは経験といったかけがえのない財産を胸に抱え日本へと帰国した。この旅で出会った全ての人に・・・。

 

 

 

 

ありがとう。
(謝謝しぇいしぇー!)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブログを最後まで読んでいただき有難うございました。今回のえなねこの冒険はいかかでしたでしょうか。今回の旅で撮影した写真は約4万枚。臨場感のあるブログを目指しその中から写真をチョイスしブログを作成していきました。

このブログサイトには広告が貼ってあります。1話のブログを作成するのに約4時間。広告を貼っているからには、満足してもられるコンテンツを届ける。そう思い全55話のブログ「口リで謝謝しぇいしぇー!」を作成していきました。

 

これからもえなねこを応援宜しくお願いします。最後までお付合いいただき本当にありがとうございました。また次の冒険で会いましょう!

 

謝謝
(シェイシェイ)

 

 

 


ピン子に溜まった毒素を吐き出しスッキリ爽快快適ライフを送りたい人は気になるところまで読めば良い。結局自分のニーズの年齢、若さがなければ満足はできない。

読めば良い。

 

 

 

えなねこのブログがもっと読みたい。
↑解決!

 



 

18 件のコメント

    • 応援メッセージありがとうございます。えなねこの挑戦(旅)はまだまだ、これからも挑戦していきます。次回作も今作よりも良いコンテンツが届けれるように努めますd( ̄  ̄)

  • 毎日8時を楽しみにしてましたが
    終わってしまったのは寂しいですね。

    自分では到底行くことのない街や村を
    ブログを通して見る事が出来て
    ものすごく楽しかったです。

    また、違う秘境の街シリーズを
    心待ちにしています笑
    有難うございました。

    • 応援ありがとうございます。次回作は画像だけではなく動画(空撮含む)を使ったコンテンツ作品を目指していきます。日本一面白いブログと言われる旅ブログこれからも作成していくので、えなねこをよろしくお願いしまっす^_^

  • 今回のお話も最高に面白かったです!
    えなねこさん、センスありすぎで何度も吹き出しそうになりました( *´艸)

    最終話で悟りを開いたかのようなお話ためになりました!(^-^)

    これからも頑張って下さい!

  • 楽しく読ませてもらいました。
    普通のベトナム観光の情報を探していたらたどり着いたのですが、ベトナムは移動するバスもゴキブリやホテルは南京虫と恐怖が多いですね。
    清潔感など怖い点が多く悩んでいます。
    えなねこさんは今年や来年、ベトナムを訪れたらぜひまたブログに書いてください!
    面白いブログありがとうございました。

    • ベトナムはタイと比べものにならないくらい発展していなくサービスというものが存在しなかったです。お金をプラスしてもう少し良いサービスをと思っても選んだりできることもなくかなり窮屈でした。

  • お疲れ様です^ ^

    本当に毎日楽しみに読まさせていただきました!

    また新しい物語を楽しみにしております!

  • ラオカイの女の子みんな可愛くて一発1500円(30万ドン)ってとても裏山でした。
    えなねこさんは○田氏キメたりけっこう無茶してますが病気にはならないんですか?
    私は昨日名古屋のクソドブスに3万円(600万ドン)払ってヤってしまいとても後悔しておりますw

  • えなねこさん、ありがとうございます!
    ちょうど今晩からタイへ向けて出発なのですが、
    情報を探してる時にえなねこさんのブログにいきあたり数日で一気に読んでしましました。
    私は流石にえなねこさんの様に田舎まで行く勇気がでないので、
    ほんと「勇者!」と思いました。
    さてと、そろそろ準備しないと(汗)
    また、楽しみにしてますね!

  • いま、ブログを最後まで読み終わりました。
    私もバンコク、ジャカルタ、ホーチミンと調査してきましたが、そろそろ地方を開拓するミッションとなりましたので、大変参考になりました。

  • お疲れ様でした。
    全3話3日で読んでしまいました。
    こんなに楽しいブログを見たのは初めてでした。
    今年一番笑ったと思います。
    ただただ、最高でした。

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