注意!
このページは口リで謝謝しぇいしぇー!第48話である。タイから中国とベトナムの国境にある河口という街にある変☆TAIスポットを目指す。順序を追って順番にブログを読むことで、より変☆TAIブログを楽しむことができます。以下の第話をまだ読んでない方は先にこちらをどうぞ。
口リで謝謝しぇいしぇー!第2話
口リで謝謝しぇいしぇー!第3話
口リで謝謝しぇいしぇー!第4話
口リで謝謝しぇいしぇー!第5話
口リで謝謝しぇいしぇー!第6話
口リで謝謝しぇいしぇー!第7話
口リで謝謝しぇいしぇー!第8話
口リで謝謝しぇいしぇー!第9話
口リで謝謝しぇいしぇー!第10話
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口リで謝謝しぇいしぇー!第21話
口リで謝謝しぇいしぇー!第22話
口リで謝謝しぇいしぇー!第23話
口リで謝謝しぇいしぇー!第24話
口リで謝謝しぇいしぇー!第25話
口リで謝謝しぇいしぇー!第26話
口リで謝謝しぇいしぇー!第27話
口リで謝謝しぇいしぇー!第28話
口リで謝謝しぇいしぇー!第29話(河口編最終回)
口リで謝謝しぇいしぇー!第30話
ベトナム編↓
口リで謝謝しぇいしぇー!第31話
口リで謝謝しぇいしぇー!第32話
口リで謝謝しぇいしぇー!第33話
口リで謝謝しぇいしぇー!第34話
口リで謝謝しぇいしぇー!第35話
口リで謝謝しぇいしぇー!第36話
口リで謝謝しぇいしぇー!第37話
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口リで謝謝しぇいしぇー!第40話
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口リで謝謝しぇいしぇー!第45話
口リで謝謝しぇいしぇー!第46話
口リで謝謝しぇいしぇー!第47話
数件ホテルをあたりようやく納得のいくホテルを見つけチェックインを済ます。
さっそくシャワー室へ行きすぐにイエンバイの聖水をピン子に滴らせお清めをし今までの旅の経緯をピン子様に報告した。
さあ!イエンバイの街に眠る変☆TAIスポットを見つけ出してやる。えなねこは再びイエンバイの街を歩き出した。
街を歩くとピンクのPティーのようなものが落ちているが、その手にはもう引っかからない。冷静にそっと近づくとやはりパンTではなくただのピンク色のゴミ袋であった。
ベトナムはやはりベトナムの光景らしい、とんがり帽子をかぶった人がたまに出現する。
ベトナムと言えばとんがり帽子よりもアオザイの方がイメージが強い。
ベトナムの女子大生は皆パツンパツンのアオザイを着てキャピキャピしながら登下校しているイメージがあるが、現実はどうだろう。
アオザイを着たベトナムギャルなど1匹たりとも歩いていない。そもそも大学すらないのではないだろうか。
日本に忍者や侍が存在しないのと同じでベトナムも民族衣装なんて実際は誰も着ていない。
うーん。街自体は大きいがいまいち変☆TAIパワーが感じられない。閑静な住宅街が続くばかりでとてもじゃないがオ‡ヤのある雰囲気ではない。
しまいには平和の象徴ハトまでもが登場。中国から一匹も見る事がなかったハトをようやくベトナムの街イエンバイで目撃。しかも白い。さらにダブルで白という奇跡。
イエンバイの街を歩くと所々にプチ市場が出現する。売られている物は果物や野菜。うまそうだからと東南アジアでフルーツを買ってそのまま洗わず食うと死ぬ場合があるから注意。これ豆な。
理由はありえない濃度の農薬がまぶされているものに遭遇する確率が格段に高く洗わずに食べると中毒症状で最悪の場合死亡する。正しいフルーツの食べ方は洗剤を使い丁寧に洗ってから食べるのが正解である。
おっ!これは!
1万ドン=48.7円
エアコンが売られているのを発見。いったい値段はいくらぐらいするのか確認すると、なんと!12000000ドン。日本円にして6万円前後である。
こんな大金どうやってコイツら払うんだ?スーツ着ている人なんて一人もいないし、どう見てもこの街に仕事なんてない。外資系のセブンイレブンやマクドナルドがあるならわかるがそういった企業もゼロ0。
野菜育てて売るか、飲食店を営むか、建築作業員をするか、風ぞ<に手をだすか、この4つぐらいしか思いつかない。東南アジアでよく目にする謎の金回りに首を傾け指をチュパチュパしながらイエンバイを徘徊した。
飯屋を発見したが何を売る食堂なのか不明。店内の様子を外から伺う。中国の飯屋も糞だったがベトナムはまじでうんこのような飯屋しかない。
ラオカイにあったような3万ドンで5品くらい好きなオカズを選んでよそってくれる食堂が理想なのだがそんな気の利いた飯屋はそう滅多にない。
そっと店内を覗き込んでいたが店主が気づき中へ入って食べていきなと満面の笑みで迎え入れてくれた。
その時に見てしまった。この店に生まれたてのベイビーがいるのを。しかしこんな笑顔で迎え入れられしまったら断るのは気がひける。
断れず店内に着席してしまった。赤子がウギャーっと糞尿垂れ流しながら店内で泣き喚く。
うわぁ。汚いなぁ。ただでさえベトナムの食堂は不潔感あってマズイ飯しかないのにベイビーがいては尚更食欲ダウンである。
糞尿垂れ流しとか知能なさすぎたぜ赤ん坊。バッタの方がまだ賢いレベルだよな。バッタなら危険を察知すればジャンプして逃げるし。
イルカやチンパンジーは人間の6歳児レベルで犬や猫が2歳児レベル。フェレット1歳レベル。
こう考えていくと人間の0歳児である赤ちゃんはバッタ程度の知能だと結論づけることができる。
ヘイ!お待ちー!
まったく好きではないが注文したフォー。価格相場が高く調理が簡単なフォー屋はベトナム町に至る所に溢れかえっている。
1万ドン=48.7円
これでお値段3万ドン。赤ちゃんのうんちオムツを取り替えながら作ったフォーを早速いただきましょう!
ズズズズッ
(スープをすする音)
うん☆赤ちゃんのうんちエキス配合で鶏肉以外からもタンパクが得れて栄養満点です!この店のフォーはコクがありますねぇ。
みんさんもイエンバイに立ち寄った際には是非ここのフォーをご賞味くださいね☆
4分の3ほど残し店を出た。歩き回りイエンバイ市内を観察したが変☆TAIスポットの気配はなし。
しかしこれだけの文明レベルがあれば性サービスの事業が発展しないわけがない。しかも普通の仕事もなさそうなので尚更である。
日も暮れてきて足の疲れはピークに。ベトナムでは珍しいフットマッサージ屋があるのを発見。
外からそっと店内を覗くと新しくオープンしました!って時に店前に飾られる花があるのが確認できる。綺麗な店内の雰囲気からも開店して間もないマッサージ屋なのだろう。
店内に入るとアロマの匂いが漂う。そしてシンプルな内装におしゃれな洗面台。上品に壁にも小物が飾られている。ベトナムにしてはセンスが良いのが評価できる。
が、しかし。
親族らが店に上がり込み家のリビングのようにテレビ見たりスマホを充電したりとくつろいでいて新装間もないオシャレな店の雰囲気は早くもぶち壊されていた。
1万ドン=48.7円
左のゴーリキーのような人が店主で1時間5万ドンだという。タイより安いではないか!
※足の汚れの色ではありません。石鹸の色です。
こだわり抜いて選んだおしゃれな洗面台にお湯を張り茶色い泥石鹸で足を洗ってもらう。
ここで気づいたがどうやらこの店はフットマッサージではなく足首サロンとのことらしい。
足の洗浄のあとに爪切り足裏の固い皮膚の部分をヤスリで削り落とすなどの作業をしてくれた。そして店内BGMはおしゃれな洋楽が流れいる。
ここまでで40分くらいを絶やし丁寧に足裏を美しくする作業をこなしてくれた。そして仕上げの足裏マッサージにとりかかる。
店内は石鹸の匂いだがアロマの匂いだかわからんが上品な柑橘系のいい匂いが漂う。そしてBGMはおしゃれな洋楽。えなねこは、うとうと眠りそうになっていた。
そんな時に店内の異変に気付く。
親戚だか兄弟だかわからない男がスナックをバリバリと食い出し狭い店内はあっという間にスナックのコーン臭で汚染されいった。
店内BGMは洋楽だがテレビからはベトナム語かなんだか意味のわかない言語の演歌風の曲が爆音で鳴り響く。
これには店主のゴーリキーもさすがにキレてんじゃないの?と思い薄目を開けてゴーリキーの表情を伺ったが特に気にする様子もなく平常運転であった。
一生懸命足裏をマッサージしてくれているので目を開けるわけにはいかない。施術を受けているこちらは気持ちよくてまぶたを閉じてうとう状態です!という演技をしなくては失礼になってしまうので必死に心地よく眠っていますよアピールをする。
デザインにこだわりモダンでオシャレな店内とは相対的にスナック臭が漂い、こだわり抜いた店内BGMの洋楽はベトナム演歌で、もはやなんの洋楽の曲だか特定できないレベルになっていた。
モダンでオシャレを目指して作ったであろうこの店は新規オープンして間もないのに早くも痛い店となっている。そんな事を脳内で妄想すると笑いがこみ上げてくる。今にも吹き出しそうだ。
瞳をぐっと閉じ吹き出してしまいそうな自分を必死でこらえる。
しかし、ここで笑ってはならない。なぜなら今の自分はマッサージが気持ちよすぎてうとうとしている設定なのだから。
ここで目を開け吹いてしまえばゴーリキーが自身をもって最高の足首マッサージを提供してくれているつもりで頑張っているのに超失礼な事になってしまう。
強く瞳をぐっと閉じる。笑ってはいけない環境で笑いを我慢する苦しさ。笑いを我慢すればするほど膨張し我慢できないレベルの笑いに成長していく。
ダメだ。今にも吹き出してしまいそうだ。目をぐっと閉じ早くマッサージよ終われ!終われ!と心の中で叫びながら時が過ぎるのを待った。
そしてベトナム演歌がようやく終了し、店内のオシャレな洋楽のBGMの音を取り戻した。おお!取り戻してくれた。これなら笑わずに済む。そう安心したその時。
先ほどテレビから流れていたベトナム演歌が再び流れ始めた。心の中で2回目かい!とひとりツッコミをしてしまい吹き出しそうになったが笑いを堪えることができた。
このベトナム演歌は単調なリズムで癖のあるイントロの後歌い出しが始まる。しかしどういうことか、癖のあるイントロのあと歌い出しが始まらない。
こっ!これは!?
(うっ・・・。カラオケVer.だ!ゴーリキーすまん。俺我慢なんねぇよ。)
ゴーリキーはこの店を出すまでにマッサージやアロマの勉強をしてきたのだろう。そしてモダンでオシャレな雰囲気の誰からも素敵ッ!と言われる店を目指したに違いない。
しかし新規オープンして1週間も経過してないであろう店は早くも土人で汚染されモダンな雰囲気は崩壊している。
そんな過程を妄想するだけでも笑えるのに笑ってはいけない環境なんてズルい。
フットマッサージは終了し、突然笑ったのは足がくすぐったいという設定にしてその場を凌いだ。
1万ドン=48.7円
1時間で5万ドンでは申し訳ないので10万ドン支払い店を出た。
辺りはすっかり暗くなりマッサージ屋の前にあやしく光るKARAOKEという文字が見えたがこの雰囲気は変☆TAIカラオケではない。
今日の散策は打ち切ってホテルに戻ろう。
この街は外灯とか一切ないのかよ。マジで真っ黒ではないか。東南アジアの夜は絶対危険。ダメ絶対!
こんな夜道をジャッフ°がノコノコとひとりで歩いてたら命はないだろう。最低でもケツ損傷は免れないであろう。
ひぃ〜ぃぃぃい。
暗闇の線路の奥から今にもガチホモが現れそうな雰囲気全開である。人通りのない夜道をキョロキョロと警戒しながらホテルへと戻った。
部屋に戻るとすぐに荷物に異変がないかチェック。実は部屋を出る前に写真の左下の方にあるコンセントのうねり具合を写真に撮っておいた。
このうねりの形が変わっていたら誰かしらが部屋に入り部屋を物色したという事になる。しかし物色された様子もなく安心してこの日は眠りについた。
翌朝
シャワー室にある小さな小窓から朝日が差し込み朝を知らせてくれた。シャワーを浴びにいこうとした時に変なものが部屋からぶら下がっているのに気付く。
うわっ。なんだこれは!
ピン子に溜まった毒素を吐き出しスッキリ爽快快適ライフを送りたい人は気になるところまで読めば良い。結局自分のニーズの年齢、若さがなければ満足はできない。
